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2017年02月07日

「GReeeeN/ 映画『キセキ - あの日のソビト - 』」

今日のテーマカラーは「GReeeeN」 ではなく「green 緑」です。

先週、映画「キセキ - あの日のソビト - 」を観に行きました。
映画の解説には「GReeeeNの名曲誕生にまつわる“軌跡”と“奇跡”を描いた“輝石”の物語」とあります。解説のままの映画でした。


「GReeeeN/ 映画『キセキ - あの日のソビト - 』」




8年程前、アメリカで臓器移植手術を受け、その後亡くなった9歳の少年が、GReeeeNの『愛唄』の歌詞を心の支えにしている事を新聞で知りました。

また去年、GReeeeNのリーダーHIDEさんが、東日本大震災で亡くなった方達の身元確認を、歯科医師として手伝った時の話を、報道番組で聞きました。5年経ち風化への焦りを感じ、初告白をされたそうです。内容は辛く厳しいものでしたが、丁寧に語られる言葉一つ一つに、皆に伝えたい強い思いを感じました。

ずっと頭の片隅にあった2つの事が、映画の中で語られる「心を励ます音楽(のような事)」と「人に寄り添う歯医者」に結びつきました。

さてテーマカラーのgreenですが、顔を出さずに活動する彼らの代名詞のような存在のロゴが、爽やかな黄緑ですね。
映画の中では、HIDEさんのお兄さんが「デザインしてもらったんだ」と自慢げにロゴをメンバーに見せると、皆気に入って大はしゃぎです。

調べると、グループ名は「まだまだ未完成であり続ける、未知の可能性」という意味を込めて、greenboy(新人・未熟者)から名付けられたそうです。それと歯学部の学生だったということで、フレッシュさと爽やかさを表すには黄緑がぴったり。歯医者さんのCIカラーにも緑が多いですしね。

形は「笑った口元」で、「smileを届けられる存在でありたい」という気持ちが込められているとか。


「GReeeeN/ 映画『キセキ - あの日のソビト - 』」


彼らの曲が多くの人達を励ましている事に納得です。最近、ずっと頭の中をGReeeeNの曲が巡っています。



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