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2017年03月16日

「冬には白い野菜を1/大根」

気温的にはまだまだ寒い日がありますが、陽射しも優しくなって少しずつ春らしくなってきました・・・が、ちょっと時期がずれて冬大根の話です。

冬には白い野菜を食べると良いと言われますが、その代表が大根ですね。大根の白い部分は「イソチオシアネート」というファイトケミカルで、がん予防、網膜の老化防止、殺菌作用などの効果があり、切ったり卸したりした化学反応でイソチオシアネートになるそうです。食卓にもっと大根卸しを!! ですね。

葉の部分は、抗酸化物質のβーカロテン、カルシウム、鉄分、ビタミンA、C を多く含むそうなので、ここも大切に食べなくては。。。


「冬には白い野菜を1/大根」



自家製野菜は収穫がいっぺんにくるのと、大根は日持ちが悪いので切り干し大根にしてみました。切り干し大根の成分を調べてびっくりしました。生の大根と比較すると、カルシウム15〜23倍、カリウム14倍、食物繊維16倍、鉄分23倍、ビタミンB1,B2は10倍。驚く数字でした。


「冬には白い野菜を1/大根」



栄養価も増え、干して甘みも増し、歯ごたえもコリコリして、切り干し大根は大根とはまるで違う食べ物です。


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