「配色レッスン/新しい配色との出会い」

hinageshi

2017年04月09日 22:23

社会人経験者向デザイン講座の「配色レッスン」の資料です。基本的な「配色レッスン」は、春・夏・秋・冬などのテーマに合わせて、イメージに合う色の組み合わせを考えます。最大公約数的な配色の付け方なので、魅力には少々欠けます。そこで、魅力的な配色に出会うためのレッスンをします。

透明のトーン別色相環を適当に重ねていきます。今まで出会ったことのない、素敵な配色を見つけたら、カラーカードを台紙に貼ります。次に、その配色に名前を付けます。これがなかなか難しいようです。「春」とかでは平凡なので「四月の記憶」みたいな言葉が良いなと思うのですが・・・。





左には、雑誌などで見つけた「魅かれる配色」を貼ります。こちらは生徒さんが選んだものですが、とてもチャーミングで存在感のある配色ですね。右に、出会った配色を貼ります。キュートな組み合わせですね。





私のお気に入り配色は、姪のハワイ土産(実は韓国製)のハンドクリームです。甘過ぎない可愛さとヌケ感が魅力です。





デザインの学び始めはオリジナリティが大切と思いがちですが、まずは「最大公約数」が大切。身の回りにある、チラシや雑紙などを教科書にします。基本的な道順が分かったら、オリジナリティを少々ふりかけます。。。なんて偉そうなことを言っていますが、私はデザインは教えますが、デザインはしないので、たまーにデザインをすると、とんでもない物ができあがり情けなくなります。



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